←第二夜ウォリック城その2
こんばんわ!
ついに旅行記復活です
さて、凄い時間が経った気はしますが、三日目ですよ
ホテルから近い、エッジウェアロード駅から出発です!
・・・その前に、その横にある謎の像から
つい謎の像があると撮ってしまうペンぞうです。
これは脚立? を持ってるのかな?
日本の街にも、いろんな像がありますが、イギリスにもあちこち像がおかれています。
地下鉄を待っていると・・・なんだこの車両は?
内部もすごく綺麗でした。
これが噂の新型車両か!?
前回来たときは、お世辞にも綺麗じゃなくてせっまーい車両ばっかりでしたが、
今回(2015年11月)は、綺麗な車両になっていて、ペン子もほっこり

日本のとさほど大差ありません。
ですが、男性諸君も安心してください(?)
これはサークルラインだから綺麗なだけで、まだまだ汚い車両も残っていることがあとあとわかります。
次々、新しくなるのかもしれないけどね。
リバプール・ストリート駅に到着です!
金融街で有名なシティ・オブ・ロンドン(シティ)の北東に位置するターミナル駅です!
・・・すいません、wikipediaの受け売りです
なんでみんな上を見ているのかというと、いつものごとく発着駅が決まってないからです!
鉄道発祥のイギリスがなぜこんなシステムを採用しているのかは謎。
毎回のようにめっちゃ遅れるし
むしろ日本が正確すぎて異常なんでしょうかね。
そして外へ出てみて気がついたのです。
こ、これは・・・
霧だー!
ロンドン名物の霧だー!!!
前回の旅行ではまったく縁がなかったのですが(多分時期の問題)、
ついに霧に出会えました
残念ながら(?)、ミス・マープルの「バートラム・ホテルにて」で言っているような、
犯罪率が上昇するほどの濃霧ではありませんでしたが、
霧を見るだけで興奮しますね。
昼でもこんな感じで薄暗く、光が霧で拡散して綺麗でした。
そして、ヤギだー
ナスだー?
すいません、変な像を見るととってしまうペンぞうでした
遠くに見えるのは、クライスト・チャーチ・スピタルフィールズという教会です。
町中にポツンと建っているせいか景観がよく見えて、
口コミの評価では結構高いようですね。
札幌の時計台とは大違い・・・でしょうか。。。
中はこんな感じでチラ見しかしなかったのですが、
なかなかこじんまりとして綺麗で、素敵な教会ですね
で、なんでこんなに注目しているかというと・・・
めっちゃ鐘の音が大きくてビビったからです。
動画じゃわかりにくいですが、これが大音響でずっと鳴っていると思ってください。
そして今日の一番の目的、
スピタルフィールズマーケットへやってきました!
屋台が立ち並ぶマーケットです!
さあ、食うぞー!
といっても、屋台といっても、食べ物以外も結構並んでます。
それもそのはず、若手のデザイナーが屋台を出していて、新しいファッションの発祥地だったりするらしいっす。
ただ曜日によって、売っているものが違うので注意が必要ですね。
調べて見ると、チャールズ一世に認可された1638年からこのマーケットがあるようですよ。
時代を感じますね!
しかし
なんだか写真があまり残ってない
すみません
唯一残っている写真が、一旦外に出た後結局気になって戻ってきた、お好み焼き屋さん
その名も、
「OKAN」です
ちゃんと焼いているのは日本人ですし、マヨネーズなどの調味料も日本のものを使っている様子。
調べてみると、ちゃんとお店もあるようですね。
OKAN
残念ながらここの屋台では、野菜中心のヘルシー物しかなかったのですが、
結構美味しかったです
本店の方はもっと色々ありそうなので、今度行ってみたいお店です、はい。
しかし、日本で食べれって?
海外では、日本の味が恋しくなるやろー!
ええ、そうです。
まだ三日目、三日目です・・・
ざっと見た後、外を歩きます。
ブリックレーンストリートに来ました。
ここでも色んな屋台が並んでますね。
おっと、チョコレート屋さん。
こんなふうに、美味しそうなチョコレートが山積みです。
まあ、正直、チョコは日本の物が一番!
と考えているペンぞうですが、
イギリスで売っているチョコはわりと甘すぎず、ミントが入ってたりもしないので、
日本人の舌向きな味と思います。
ここからはイギリスの秋を堪能します。
黄色い葉が綺麗ですー
レンガの町並みと合わせると海外に来た!
って感じがしますね。
おっと、木の隙間に、リス発見!
なんかこの旅では、沢山リスを見かけた気がします。
しばらく抜けると、バウンダリー・ガーデンズという、
小さな公園兼お庭が見えてきました。
周りの建物と合わせて、非常に落ち着く良いところです。
ん? なんか人いますね?
おやおや!?
演奏しているようです。
しかも撮っている!
有名な方なのでしょうか?
少しここで、曲を聞きながらまったりしました
そしてまた屋台へ!
ここでパンの路上販売に出会いました。
うん、クロワッサンうまい
しかし、ここで食べた中で・・・いやイギリスで食べた中で一番かもしれない食べ物に出会うのです。
Duck Confit Burger
見てください、このチーズの説明文!
もはやヨダレ以外では語ることができません、じゅるり
見てください、この
評価5!
何故、人数分買わなかったのかと今でも公開しております。
ああ、もう一度食べたいこのお味。
ハチミツ入っているだけあって、チーズが甘くて濃厚でした。
でもハンバーガーなのに、これってフレンチなんですね。
旨いから許す。
日本でも販売しておくれ!
他にも日本人がやっているラーメン屋などもありました。
そしてお腹がいっぱいになったところで、
ジェフリーミュージアムに行ってきます。
ここは、1600年代から現代までのイギリスのインテリアの遍歴を扱った博物館です。
しかし入る前に我々を圧倒。
博物館のお庭が秋の風景としては最高潮のものでした。
秋に来てよかった~と思わせてくれた、この博物館に拍手!
まだ入ってないんですけどね
そういや、この木の横に面白いものが
人間?
いいや、落ち葉です。
こんなのが複数飾られてました。
中に入ると、年代ごとにインテリアが飾られています。
例えば最初はこんな感じ。
絵の方はなんだかごちゃごちゃしている気がしますが、
なんかまだこんな家ありそう?な感じですね。
ちなみに、日本では、1630年といえば寛永7年で、
島原の乱、寛永の大飢饉の直前って頃です。
次は、1695年です。
この年に、蒸気機関が試作されているようですから、イギリス鉄道恐るべし。
ちなみに、日本では浮世草子が流行ってた頃と思います。
お次は、1745年です。
ここでクイズです
この奥の角にある、小さなテーブルが見えますでしょうか。
さて、この当時ヨーロッパで流行っていた、テーブルの表面に塗られた黒い塗料は、元々どこの国の技術を模倣したものでしょうか?
ちょっと小さいですが、わかりましたか?
そう、漆(うるし)、日本の技術です。
当時、漆器は、Japanと呼ばれ大変西洋人を魅了したそうです。
日本で西洋のインテリアを作って、船で輸送し、大変高価なインテリアとして重宝されます。
しかし、流通量が激減したため、見よう見まねで漆器を再現したのが、このJapanning(ジャパニング)です。
木ではなくて、虫から取れた塗料だそうで
イギリスでは、「A Treatise of Japaning and Varnishing」というテキストブックまで出てきて、上流階級の手芸として流行ったようです。
ちなみにピアノの黒は、漆を真似たそうです。
それが日本に逆輸入されたのだと思うと、感慨深いですね。
住宅の作りではきっと負けてたような気もしますが、当時の日本の文化も捨てたもんじゃなかったことの証拠ではないでしょうか
漆って、9000年前の縄文時代から使われていた形跡のある、日本文化だそうですよ。
正確なことはよくわかりませんが、中国から渡ってきたものではないようです。
しかし、あんなかぶれるもの、よく塗ったなあ、と思いますが
インテリアの中には絵も含まれてます。
こんなほっこりした絵を見ては、穏やかな気分になれました
もっともっと紹介したいところですが、一気に年代を飛びますよ!
1830年。
この壁紙の色が、ジャスパーウェアの色に似ていてペンぞうは好きです。
こちらは、1870年。
なんて華やかなんでしょう!
そして1890年。
また、クイズです。
画面中央下の白いタイルはどこの国のものでしょう?
まあ、もうおわかりですね。
日本です。
と、まあ、かなりはしょってますので、日本のものだけが出てくるのではなく、
中国製の食器とかも非常に多いです。
アジアの物が流行っていたことがわかりますね。
そしてついに現代に。
よく見ると、リビングのTVはSONY製です。
すっかり電気製品になってしまいましたが、まだ日本のものは活躍してますよ。
ものづくりバンザイ!
最後に素敵なカフェが隣接していることを紹介して、
ジェフリーミュージアムを後にします。
外に出ると、霧が濃くなってました。
次は、コロンビアフラワーマーケットに行ってきました。
といっても、残念ながら終わり際です。
最後に路上に売れ残った花でしょうか。
投げ捨てられていたのがとても印象深いです。
全然まだ綺麗に咲いていたんですけどね。
大分暗く、霧も濃くなってきました。
ガス灯ではありませんが、ロンドンっぽくなってきましたね!
このあと、ガイドブックに載っていた、近くのパブに行こうとするも、
どうしても見つかりません
お婆さんに訊くも、結局わからず・・・。
どう考えても住所はここなので、恐らく閉店か移転したと思われます。
途中で見つけた、面白そうなお店によってみることに。
できたばっかりと思われ、ガイドブックには載ってないと思うので、情報を書いておきますね。
Clutch
4 Ravenscroft Street ロンドン E2 7QG イギリスShoreditch, Bethnal Green
評価サイト
公式HP ※音が出ます注意
たのんだのは、オレンジジュースとレモネード。
そして、チキンの唐揚げと、日曜だったのでローストチキン。
チキン料理がメインですが、本当にうまい!
量も多くて大満足でした!
ペン子はローストチキンがお気に入りだったようです。
写真はありませんが、カワイイ女性の店員さんが、
昔日本に住んでいたことがあったらしく、
とても好意的でした。
また、このお店行きたいな!
ずっと残っていてほしいお店でした。
店がなかったときは、あまりのショックでどうなることかと思いましたが、
胃袋的に、この日は大満足な一日でした!
そして、四日目に続きます。
四日目は、古都ヨークを巡ります!
ではまたお会いしましょう
半年後に
すいません、もう少し早めに頑張ります。
第四夜 古都ヨークへ
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