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続いてウインチェスターです
アルフレッド大王の像を見たあと、ウインチェスター大聖堂に向かいました。
ここはイギリスさいだいきゅうの「だいせいどう」のひとつです。
みてくださいこの「そうごん」なかんじ
横からみると、こんな感じですよ。
ゴシック様式の大聖堂では、最長だそうです。
世界全体・全時代でも6位の長さのようです。
中に入ってみてもめっちゃ長い!中もひろーい!
ステンドグラスの窓が凄い綺麗でした。
一回戦争で壊れたけど同じ硝子で修復したそうな。
近くでみるとこんな感じ。
壁にある、騎士の紋章みたいなものが非常に綺麗でした。
そして女流作家 ジェーン・オースティンの墓です。
彼女の作品は、近代イギリス長編小説の頂点と言われているそうです。
ペンぞうも「エマ」を読んでみましたが、
女性だけでなく、男性でも充分読み応えのある小説です。
恋愛小説が好きじゃないペンぞうがいうのだから間違いない
だれかが評価していたように、
本当に「特に何も事件は起こらない」のですが、めくるページは止まりません。
そしてある意味、誰と誰がどうなるのか最後までわからないところが、ミステリーっぽい要素があると思いました(繰り返しますが殺人事件はまったく起こりません)。
「高慢と偏見」も映画は見てみましたが、とても良かったです。
その後、ロウソクをあげてみました。
最初わからず離れようとしてしまいましたが、すっごく気が付きにくいところに寄付をいれるところがあり、慌てて入金
聖堂にはあちこちに棺がありました。
実は窓際に、ヴィンランド・サガに出てくる、クヌートの棺もあったらしいのですが、残念ながら気が付かず。
壁にある彫刻が素晴らしい出来です。
二階があり、図書館やちょっとした博物館がありましたが、そちらは写真禁止だったりしてあまり残せてません。
そういえば日本語のガイド用紙もあったなー。
聖堂全体を説明してくれるものだともっと良かったのですが。
最後に北側の階段からCrypt、つまり地下室に降ります。
遠くに立っている像がとても神秘的でした。
残念ながら水は張っていなかったです(季節によっては水が張っているそうな)。
あと賛美歌が聴けるらしいのですが、残念ながら行ったタイミングが悪く、聴けませんでした。
大聖堂を離れ、近くのシティミュージアムによってみました。
こちらは無料でした。
その後、商店街をぶらぶらとすると、謎の像が凧揚げしてます。
なんとなくCryptの像に似ているような気も???
マンホールの蓋(?)がちょっと変わってますねー。
ここはショッピングモールの中です。
本当に思ってた以上に都会でした。
そしてまた違うパブで軽食を食べます。
スコーンをいただきました。ペンぞう達はスコーンばっかり
少し日が暮れてきましたね。
この段階でペンこが寒い寒いと言い始め、「散歩なんていいからわたしはさむいのよー」と喚きだしたので、しょうがなく先に防寒着を購入。
その後散歩に出ました。
カモが沢山。一匹だけよちよちとペンぞうたちによってきました。
ペンぞうと話したいのかい?
ここはイッチン川なのですが、聞いていたとおり非常に綺麗な川でした。
この辺りでさっき言ったことをペンこが忘れたのか、「とっても綺麗。こんなに綺麗だと思わなかった。散歩に誘ってくれてありがとう」だそうです
ロマン主義の詩人 ジョン・キーツが療養中に、この川を散歩していたことで有名だそうです。
結核なのに、散歩しちゃあかん

でも散歩したくなる気持ちはわかる、この道。
(その後、25歳の若さでイタリアで亡くなられたそうです)
周りの家も実に趣きがありますね。
今回から少し様子を理解してもらうために、ちょっとした動画を載せることにしました。
飼い主の声が少し入ってますが、そこは忘れてください

きれいな川っていうのが伝わるといいんですけど。
ところどころ美しい花も咲いてます。
イギリスといえばバラですよね。
ばらはばらは・・・うつくしく、ちるー
そしてさらにすすむと・・・あれ?
ハクチョウ???
やっぱりハクチョウですね!
めっちゃでかい!
普通に人間の生活圏にもハクチョウっているんですねえ・・・。
日本ではまず見られない光景に、動画撮ってみました。
彼らは川に草を流して何をしていたのでしょうか???
最後に、ウインチェスター大学となりのジェーン・オースティン晩年住んでいた家の横を通り・・・
いよいよ日が暮れてきたので、ウインチェスターともお別れです。
もう少し色々と見たかったのに残念です。
街全体が綺麗で、中世の雰囲気もあり、それなりに都会という非常に矛盾した街でしたが、イギリスで住みたい地域ナンバーワンなのもうなずけました。
またいきたいです!
ウォータール―駅に戻り、イタリアンを食べて終了です。
では、次はいよいよ、大英博物館にまいります。
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[2回]