ペンぞう日記
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2025/05/21 (Wed)
2013.10.14
ペンぞうのイギリス紀行 第七夜(大英博物館編)
← 第六夜(大聖堂編)
第八夜(バートラムホテルにて??)→
この日はペンぞうが小さい頃から憧れていた、大英博物館に行ってきました。
ですがその前に日本とちょっと違うイギリスのものをご紹介。
イギリスのホテルでティッシュがすぐなくなったため、スーパーにてテイッシュを購入しました。
(ペンぞう達の消費量がとんでもないせいでもある・・・。)
このティッシュ。
あとで気がついたのですけど、なんと3枚重ねという変わったティッシュでした。
妙に分厚いとおもったんですけど
そしてエスカレーター。
こっちのエスカレーターは妙に速い。
そして、壁には一面の液晶が・・・。紙がはられている駅もあるんですが、
こんだけ液晶がはられていると宣伝効果は結構ありそうですね。
さてさて、ちょっとしたもののご紹介はさておき。
大英博物館に到着しました。
正面入り口はこんな感じです。
入り口にはいると・・・中がめっちゃ明るい!
グレートコート(ロビー?)は天井が自然の採光が入るようになっているんです。
なので明るい(なので夜になると暗い。雰囲気があります。)
またここにも像があり、テンションがあがります!
広さがわかる写真を撮り忘れたのでwikipediaから拝借。
コレでもわかりにくいと思いますが、人や像を見てください。
ここ、めっちゃ広いです。
朝頃はそこそこ空いてますが、昼ぐらいになるとすごく人で賑います。
ガイドブックとかにもかいてありますが、ここ大英博物館は・・・
基本無料です!
そして前々からあちこちで不思議に思ってた方もいるかもしれませんが・・・
基本写真はどこでも撮ってOKです!
どうも博物館とかで写真を撮ったらNGなところって、日本だけらしいです。
さすがに絵画とかはダメですし、フラッシュはたかない方がいいんですけど、外人は普通にフラッシュ使ってるし、それにたいし職員もあまり怒ってませんでした。
写真禁止のところは写真禁止マークが出ているので、だいたいわかりますが、小心者のペンぞうは何回訊いたかわかりません。
写真OKですか?
OKよ!
というやりとりをいくつもの場所で繰り返しました。
・・・ペンこにお願いして、訊いてもらったんですけどね
マップを印刷してきたのに、持ってくるのを忘れたので買いました(2ポンド)
そして
音声ガイドを借りました(一つ1日5ポンド)。
この音声ガイド、韓国製でして・・・実に使いづらい!!
まず重い。
日本語がなんか変。
押しても何もしゃべらないとこが結構ある。
意味不明のループ。
途中で説明が切れる。
電池がすぐ切れる。
接触不良。
フリーズ。
説明入っているものが少なく、的を外してる(こっちじゃなくてあっち訊きたいんですけどという感じ。韓国ルームだけは大量に説明がある)
とあまりいい感じではなかったですね、残念ながら。
もっと頑張れ、韓国エアー!
ただ、英語わからない人、ツアーじゃない人は絶対に借りた方がいいでしょう。
一瞬で通り過ぎてしまうところもこれがあると興味深く見れます。
注意
:
身分証を一時的に預ける
必要があるので、用意しておきましょう!
慌ててパスポート(カバー付き)を預けたところ、
カバーに
お金が入っていて一度返してもらうのに並びなおして大変でした。
さて、ペンぞう達は、律儀にルーム1からみました。
あとから改築されたところのようで、元々は図書館になっていたようです。
今はいろんなものが古今東西集められており、どうやって発見したか、どうやって考古学が発展してきたかの様子が垣間見れます。
考古学の偉人たちの胸像が並べられてますね。
ここで、変なものをいっぱいみつけたのでご紹介します。
これは歴史的なものだけど、あとから作ったものというちょっと変わり種。
どういうことかというと、人々の歴史物への関心が薄い時期に、歴史的なものを合体させて興味を引いたという、今の価値観からいうとなんでそんなことしちゃったの!?なものみたいです。
剣を見つけました!・・・ってあれれ??
これはもう・・・土と化してますね
刃って炭化しやすいのでしょうか?
これは最古の恋人の像らしいです。
二人が抱き合っている像だとか。
お、これは
マスター・キートン
でみたことがあるぞ!
やり投げの道具ですね!
ってあれ?それのどこの部分でしょうか???紐???
今度はなんだか
ただの石
をみつけました。
実はこれ、世界最古の道具らしいです。
人工に削ったあとがあり、ナイフとか色々な道具として使ったそうな(7つ道具みたいな感じですかね)
今ある全ての科学技術も、コレを経由しなければ生まれなかったのです!とかいわれると確かにそうなのかもと思ってしまいますね。
これはロゼッタ・ストーン・・・
だけど、みんなが手で触っていくよ!?
どういうこと!?
触れられるの!?
とおもったんですが、これレプリカでした。
本物はルーム4ですって。
これは小さい楽器のようです。
とようやくルーム1と2を見たあとに、もうお腹空いて昼飯に入りました。
マップを改めてみると、
部屋が40くらい
あるような気がするんですが
絶望的な広さ。
ルーム1と2だけで日本の博物館なら終わってます。
とりあえず、2日間大英博物館を見学する予定だったので、今日はレベル0(1階)だけはなんとかみようと頑張る一同でした。
で、その前に昼飯ー。
ここで初めて、コーラを飲んでみました。
味はそんなに変わらない気がしますが、なんとなくシュワシュワ感が薄いような?
ビーフ系の何かとサラダ2皿のセットメニューを頼んで、あとパンを頼みました。
正直、あまり美味しくない感じ
そして高い!
本当は外で食事したかったんですが、音声ガイドを持って行ってはダメなようで仕方なく中で食事。
昼食後、ルーム4に行きました。
ロゼッタ・ストーンがいきなりあって、行列を作ってます。
ガラスのケースに入っているので、反射して写真がうまくとれませんね。
残念です。
ロゼッタ・ストーンは説明不要ですよね?
3種類の言語でかかれて、ヒエログリフの解読の成功に役立ちました!
ナポレオンに従軍した、フーリエ(フーリエ変換の人)が見つけて保管し、そこでシャンポリオンに見せたことにより20年後解読成功につながったそうです。
ロゼッタ・ストーンってことは・・・ここはエジプトのエリアですね。
巨大なラムセス2世の像がペンぞう達をお出迎え。
でかいです
大きめの電話ボックスを縦に2、3個つなげたような大きさです。
7トン以上あり、胸のアナはナポレオンが持って帰ろうとしてつけたらしいです。
開けるなアナー。
この辺は特にエジプトっぽいですねー。
ネコ!
バステトと関係あるんでしょうか。
あ、そうそう。
いっぱい写真は撮ったのはいいけど、
なんの写真かわからない
のも大量にあるため
説明間違えてたりしたらごめんなさい。
そして、実際に見た、撮ったものの、10分の1も紹介できないと思います。
数が多すぎる!
これは石棺ですかね。
普通に手の届くところにこれが置かれているのが凄い。
(流石に触ってはいけませんよ!)
こっちはスカラベ付きの石棺です。
スカラベはフンコロガシみたいに糞を転がすみたいですね。
糞を太陽に見立てて、太陽神ケプリと同一視されて、再生や復活の象徴になったらしいです。
糞を太陽に見立てるというのが理解できない発想ですね
確かに、太陽は東から西に動いていきますが・・・。
こちらはアメンホテプ3世。
すごくパンチに威力のありそうなコブシですね
エジプトからギリシャに移動しました。
ヴィーナス像です。
沐浴中(?)に、後ろから誰かが来たので警戒しているところみたいです。
後ろからだとこんな感じ。
女神ヴィーナスでも恥ずかしいという概念があったんでしょうか
そういえば、ヴィーナスの誕生でも周りが隠そうとしてましたね。
(本人も微妙に隠してるのかな?)
※ この絵はフィレンツェ美術館所有です
人面有翼牡牛像 ラマッス。
これは古代アッシリア朝(北イラク)のノースウェスト神殿の門を守っていたものみたいです。
人の顔と翼がついた牛でしょうか。
下の方がみえてませんが、足がどちらからみても躍動感あるように見せるため、全部で5本あります。
(正面からみて二本、横からみるとまた二本別の前足が見える)
また、下の方に、当時の人がここでゲームをしたと思われる跡(傷つけてる)が残ってました。
いまでいうところの、学生が机とかに陣取りゲームを書いてしまうような感覚でしょうか
こちらはライオンが沢山飛んでいる??
これ、アッシリアの王、
アッシュールバニパル
がライオン狩りをしている様子らしいです。
すごく長い壁画です。迫力満点です。
やっぱり人は光物に弱いのか、あちこちに金細工が置いてました。
そしてパルテノン神殿に飾られていたこの馬。
皆さん、この馬はどういう状態を表していると思いますか?
答えは、走り疲れて息があがっているところです。
顔だけなのに中々の臨場感。
この像の反対側には、
まだ元気だったころの馬がいます。
この馬は、アポロンのチャリオットをひいている馬で、太陽が昇って降りるまでを表しているそうな。
これらの像は後ろ側の方が綺麗に残されてます。
なぜ後ろ側が綺麗に残っているかというと、元々外からは見えない壁側にあったから風化しなかったのだそうです。
高いところにあり、
本来
見ることができない後ろ側がきちんと作られていることは凄いこだわりですね。
これらの本当の全景は、こんな感じ(左側)
こちらは右側。
で、本来は中央に、ゼウスから産まれたアテナの像があったらしいのですが、1674年当時すでに失われていたようです。
また、現在の像はさらにこわれています。
上の図と下の写真を比べると、頭や手が壊れてますね。
上はパルテノン神殿の東側に飾っていた方で、まだ残っている方です。
下も見てください。これは西側に飾られていたものですが、西側はほとんど何も残っていないというありさま。
アテナとポセイドンが戦っていたらしいのですが、なーんにもありません。
なにこれー?
なぜこんなことになってしまったのでしょうか?
それは戦争の悲劇といってしまえば簡単な話かもしれませんが、オスマン帝国軍とヴェネツィア共和国のせいです。
オスマン帝国は1687年に、パルテノン神殿に女子供を避難させ、弾薬や爆薬を大量に保管していました。神殿には攻撃してこないだろうという浅はかな考えでした。
そこにフランチェスコ・モロシーニ率いるヴェネツィア軍が砲撃してしまったのです。
砲撃はみごとに直撃して、大量の火薬に引火。
大爆発して、女子供もろともパルテノン神殿の屋根、南側の柱、内部を粉砕。上部に飾られていた石像を落下させ、二日間炎上し続けるという大惨事を引き起こします。
さらにこのモロシーニは、かなりのドアホウ(失礼)だったようで、略奪しようと上部にあったこれらの像を引き剥がし、しかも失敗して落下。
無残にもバラバラになってしまったのです。
いくら時代が時代とはいえ、イタリア人のやることってこんなもんなんでしょうか
つぎにメキシコの部屋にいきました。
双頭の蛇だそうです。ターコイズがモザイクタイルとしてはりついているようですね。
ぎゃー
そのあとアジア館にいって、中国やらインドやらを堪能。
これはガーネーシャですかね。
インドラ像・・・かな?
これはガルーダですね。
女神タラのブロンズ像ですね。凄い迫力です。
実際に戦闘につかっていたかわからない武器も沢山飾られていました。
ここで時間切れになり、職員に終わりですと宣言され、大英博物館をあとにすることに。
まだレベル0から1ぐらいまでしかみてないので、日をおいて二日目に残り全部を見る予定でした。
その後、大英博物館近くの
お好み焼き屋あべの
で晩飯をいただきました。
店内はこんな感じです。
よくある韓国人がやっている日本風日本食店とちがって、
ここは完全に本物です。
壁には日本語で、「スタッフ募集」とかいてあり、
ここのスタッフになるためには、日本語ができないとダメだそうですよ。
ロンドンで一番不思議なスポットです
メニューは、東京ミックス、大阪ミックス、北海道ミックスなどいろんな産地の品々が入っているお好み焼きがあります。
マヨネーズは日本製だそうで、味は本当に間違いないものでした。
現地では高いのか、鰹節と青のりは自由にかけられませんでしたが、ソースとマヨネーズは自由にかけることができて、濃い味好きのペンぞうは幸せです
ちょいと割高なのはまあロンドンですからしょうがないですね。
充分に価値ある店だと思います。
この日はたまたま、1時間だけ開いている席がありましたが、予約でいっぱいなようなので、できれば電話予約したほうが良いと思いますよ。
もちろん日本語でできますよ!
その後、朝みかけた気になる店にペンこが行きたいということで、よってみました。
外に、プジョーの最初の自転車が置いてあります。
中はこんな感じ。素敵でしょう?
ここで素敵なマフラーをペンぞう用に購入しました。
寒いのですぐ装着!
うーあったかーい!!
あとお土産に素敵な緑のハンカチも買いましたよー。
このダンディな店員さんは、日本語で「アリガトウゴザイマシタ」って言ってくれました。
こちらこそありがとうございました
そんな感じで、大英博物館一日目は無事終了です。
第八夜(バートラムホテルにて??)→
[0回]
2013/10/14 (Mon)
旅行
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