← 第九夜(バース) 第十一夜(コヴェントガーデン)→
今日は、大英博物館二日目に参ります。
ですが、そのまえにイギリスの番組紹介・・・
といいたいところなんですが、よく考えると、アメリカのドラマ紹介です
イギリスにいる間、我々はひとつのチャンネルばかりみてました。
E4.comというチャンネルです。
これはドラマも多くやっているチャンネルみたいなんですが、やっぱりアメリカドラマがほとんどでした。アメコミも流行っているようでしたし、やはりああいうエンターテイメント系は半分以上アメリカに侵食されているのかなーってのがペンぞうの感想でした。
まあ、言語が同じなのだからしょうがないのでしょうけどね。
でもこれ、イギリスの公共放送らしいっす!
そんな中でやっていたアメリカドラマ。
いくつかコメディがやっていたのですが、
Rules of Engagementというのがペンぞうもペンこもお気に入りでした。
正直なところ、英語がわからないので。。。他のドラマはいまいちわからないのですが、これは映像を見ているだけで楽しかったです

二組のカップルと、頭がかなりおかしい(褒め言葉)独身者の男と秘書のやりとりが非常に快活でした。
ただ、日本に帰ってきて衝撃!
このドラマ、レンタルビデオ店にないどころか、ローカライズすらされていないようで、日本語でみることができません。。。
シーズン7もやっておいて世界にあまり発信していないようです。
非常に残念(英語を覚えるしかないのか・・・)。
がっかりです。
それでは本番です。大英博物館二日目。
(今回は二回目なのでできるだけあっさりいきますー)
ちなみに、彫刻って白いのがふつうと思われていますよね。
でも実は、色が塗ってあったものもあったそうです。
そして、色が剥げた、もしくは大英博物館の職員が剥がしてしまったらしいんです。
白い方が見た目綺麗だから? 後で発覚して問題にもなったようですね。
なんだか凄い剣が飾ってありました。
トゥハンドソード(両手剣)でしょうか。
でも思ったよりも、この博物館には武具は少なかったですね。
次は一二世紀のチェス盤。
白と黒ではなく、当時は紅白だったようですね。
発見された当初は砂に埋まっていたという曰く付きのもの。
果たして何があったんでしょうか? 恐らく永遠の謎でしょう。
現代のチェス駒よりも精密に描かれていますね。
売店ではこれのレプリカがそのまま売られていました。
ちょっと欲しかったな
そしてこれは・・・
もちろんチェス駒ではありません。
モアイ像です。
この博物館の多くは奪ったり、買い漁ったりしたものだと思われますが、これは現地の人も協力してくれて運んだとかなんとか。
そして次は大英博物館といえばこれ。
そうミイラです
よく考えれば、死体や棺をこうして観るのはなんだか不思議な感じがしますね。
これは船の捧げ物でしょうか。奴隷たちが乗ってます。
これは超有名な、死者の書。
残念ながらぶれてるー
エジプトのコーナーはどうも照明が暗いので、なかなかうまく撮れません。
でもこれにフラッシュ焚く訳にもいきませんし。
そしてこれは黄金のマスク??
あれ、ツタンカーメンは??
ツタンカーメンはどこ行ったの??
残念ながら十年前ほどに、エジプトに返してしまったようです。
エジプトに返したり、ギリシャに返してほしいと要求されていたりで、結構大英博物館のものが見れなくなることがあるようですね。
ですが、今のエジプトの騒ぎ(博物館が襲われて物がなくなったり壊されていたりしている)を見ていれば返すのは早計だったのではないでしょうか。
もう少し国が安定してから要求するべきでしたね。何せ今や旅行も出来ませんから。
ギリシャも一緒。
(まあ、後から荒れたのでしょうけども……)
近くで見たミイラ。
こちらはネコ―。バステト神に捧げられたんでしょうかね。
これが今の目玉の黄金マスクみたいです。
これは生前の顔が描かれているようですね。
綺麗ですねー。これが何かわからないけど
ギャラリーカフェで今日は食事しました。
ここの方が値段に見合った味だったかもです。
これは船・・・なんですが、大きい時計らしいです。
じつはこれ、ギミックで動くものでテーブルの上を滑走してたとか。
見てみたかったですね。
このツボは結構綺麗ですきです。
現代でもこういうの作られてそうですね。ウェッジウッドってやつかな。
たまに出てくる日本のもの。ぬらりひょん?
印籠でしょうか。
こちらはグラディエーター(剣闘士)のカブト。
これをつけてコロッセオで戦ったんでしょうかね。
こちらは、オデッセウスの神話がかかれたツボ。
中央がオデッセウスです。彼はセイレーンの歌声が聞きたくて、マストに縛ってもらって歌声を聞いています。セイレーンの歌を聞いたものは船を沈めようとしてしまうので、オデッセウスも暴れてしまったようです。
ちなみに他の船員は、ロウで耳栓してました。
人間に歌を聞かせても船が沈まないときは、セイレーンの最後の時を意味するらしいです。なので彼女らは身投げしてますね。
こちらはポンペイだったかな?
肖像画と遺体からの復元像です。結構似てるけど若干年取ってますかね、本物の方が。
こちらも生前の姿を模した棺だそうです。
遺体から復元した顔はこちら。
製作者はやはり少し美しく(この場合若く?)作るらしいですね。まあしょうがないか
こちらは仲良く男Jy・・・・ん??
こ、これはもしかして
\ / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、:::::: ) く ホ す \ l ,ッィrj,rf'"'"'" lミ::::::: く れ モ ま Y ,!ミ::::::: ヽ な 以 な`ヽ、 | くミ:::::::: ノ い 外 い |、__ ャー--_ニゞ `i::::,rく か は``''ー- ゝ、'l  ゙̄´彑,ヾ }::;! ,ヘ.) ! 帰 ゙ソ """"´` 〉 L_ っ / i , /| て r≡=- 〈´ ,,.._ i 't-'゙ | ,へ ,r┘,、yx=''" `ー{゙ _, -、 ; l レ' ヽr、⌒ヽ' ゙、`--─゙ /! `、 _,,、- ゙、 ー'' / ; `、-''"_,,、-''" ゙、 /;;' ,' / 、\-''" / `ー─''ぐ;;;;' ,' ノ // / ヾ_、=ニ゙
↑これはホモではありません

カエサルの後継者、ローマの初代皇帝アウグストゥスの像です。
占領地域にあった像らしく、憎悪の対象として像の首を落とされたとか。
落とされて隠されたから現代まで残ったってのも皮肉なもんです。
エジプトも後期になると結構鮮やかな絵柄になりますね。妙に動物がリアルでした。
こちらは踊り子。あ!正面向いている絵もある!
謎のタマゴ型の石。完全な丸ではありませんが完璧とはこういうことをいうのでしょうか。
表面が月っぽい!
こちらはよくわかりませんでしたが、完全に襲われてます
これは古代のボードゲームみたいですよ。
遊び方も書いてました。
こちらは現時点で見つかっている中では最古の人形だとか。
これはオーパーツとして話題になった、クリスタル・スカルですね!
結局オーパーツではなかったようですが、工芸品としては一流だとか。
そして最後に日本館に・・・
え!?閉まっている!?
この日は金曜日だったのですが、金曜日は遅くまで開館が延長しているのに、日本を含むアジア館や企画展はすぐに閉まるようです。
これから行く人はお気をつけて
最後に見たかったところがみられず、悲しみのまま去りました。
しかし当初の予定を変更して、なんと三日目も行くことになりました
晩ご飯は、
ル·ルレ·ド·ヴニーズという、フランスのステーキ屋さんでお食事!
めっちゃコンでるっていうか、めっちゃ並びました。
このポテトのボリューム感!
しかもお肉もポテトもおかわりできるんだぜぃ!
隣のカップルが美男美女すぎて、ペンこがお願いして写真をとってもらいました。
お兄さんは態度もダンディ!
お姉さんの方はめっちゃ恥ずかしがってました。カワイイ
デザートはストロベリークリームです。
すげぇうまい
イギリスは果物がうまいって本当ですな。
クレームブリュレも美味しかったです!
今回もバスに乗ってホテルに帰りました。
次の日は盛りだくさん!
コヴェントガーデンに、交通博物館、そしてナショナルギャラリーです!
第十一夜(コヴェントガーデン)→
[1回]