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    ペンぞうのイギリス紀行 第十一夜(コヴェントガーデン)

    ←第十夜(大英博物館2)   第十二夜(ナショナルギャラリー)→

    こんにちは!ペンぞうです。

    今日はコヴェントガーデンへ向かいます。


    この日の朝食は、クランペットとぶどうでした。
    このぶどうがとっても美味しくて、大量に入っていて2ポンド(300円)です。
     
    イギリスでは種無しのが主流のようで、皮も薄いのでそのまんま食べられます。
    これがあまくてうまーい!
    エマにイギリスは果物!って書いてありましたが、確かになんでも安くて旨いですね。

    またこれ食べたいなー。

    コヴェントガーデンに行きました。



    ここはロンドンで大道芸人の営業が認められているところらしいです。
    これはバットマンですかね。

     

    こちら・・・うぉ、空気椅子??
     




    そういえばコヴェントガーデンといえば、ある有名な映画の舞台となってました。





    この辺かな?それとも今は建物が全然違うのかな?



    そう、マイフェアレディです!


    マイフェアというのは、イギリスのメイフェア地区(閑静な住宅街、現在は高級店が多い)を訛った発音だそうで、映画の内容を実によく現していますね。
    観てない方は是非観てください!


    ちなみに、この歌のタイトル、Lovelyは、イギリス人がよく使う単語で、もちろんカワイイって意味もあるのですが、Goodと同じような意味でよく使う単語らしいです。

    ミュージカルが見たかったです。。。
    残念ながらマイフェアレディのミュージカルは終わっていてやってませんでした。


    コヴェントガーデンでは、たくさんバザー的なお店が並んでいて、思わず飼い主♂はペンギンの写真を買ってしまったようです。
    これは写真を売ってくれた方。彼自身で撮影してきたようです。



    他にもいろんなパフォーマンスをやってました。

    これはよくわからなかったですけどemoji


    その後、近くの交通博物館に向かいました。



    中には、日本語も書かれていました。



    東京の地下鉄マップでしょうか。


    1800年ごろのロンドンです。
    帆船がいっぱいありますね。



    ロンドンといえば二階建てバスですよね。でもこれは赤ではなく緑色ですねemoji



    中はこんな感じ。



    二階はこんな感じっていうか、むき出し!


    原動力は馬!



    そして地下鉄・・・なんですが、これ地下なのに蒸気機関ですね!

    煙を逃がす穴がいっぱいあったそうですよ。

    ベーカー街行きですね。


    今以上に人でごった返していたそうです。
    格好は紳士淑女なのにこんだけ人がいるのが不思議。


    ペンぞう、全員じゃないにしてもこんな紳士淑女がいまだにイギリスにいると思ってたのですが、残念ながら全然いませんでした。

    日本人に着物を期待するようなもんなんでしょうね。


    ちなみにペンこはこの絵を見て、あのお婆さん怪しい!を連呼してました。
     

    うーん、確かに怪しい。右のおっさんもなかなか。



    この蝋人形のおっさんもなかなかemoji



    こんな表記を見つけました。
    当時の地下鉄にも、女性専用車両があったようで、日本だけで勝手に作った変な文化ではなかったようです。

    でも今は見かけませんでしたね。

    地下鉄のポスターにはペンギンが!



    地下鉄(チューブ)のポスターを見ていきましょう(ほんの一部です)
     

    やっぱりペンギンがありますね。動物園とのタイアップなのかな?



    地下鉄なら濡れませんってことみたいです。



    しかも温かい。
     

    ツバメ。ツバメが巣を作ると幸福になるそうなんで、ブログに貼っておきますemoji
     


    これは、2026年のロンドン予想図?
    なんだか怪しげな建物と、怪しげな乗り物が空を飛んでますが・・・。



    これはヒッピーが流行っていた時代でしょうか。イギリスでも流行ってたんですねえ。


    以下を見ると、1700年はまだイギリスも日本の籠みたいなものが使われていたんですね。
    他にも人力車もありました。
    1800年に馬車、1900年は地下鉄と進化したわけですな。

    他にもいろいろな乗り物がありましたし、実際に乗れたりもしました。

    交通博物館を後にし、コヴェントガーデンに戻りました。
    でっかいパエリアかな?が売っていてちょっと心惹かれながらも、
     


    イギリス料理のステーキ&キドニーパイ、マッシュルームとチキンのパイを食べました。
     


    その後、トラファルガー広場側へ移動。
    ここにも大道芸人が!

    これ流行っているのかなあ?

    この人は変なところでギター弾いてます。
     

    宙に浮く、ヨーダも発見!


    巨大な謎の青い鶏の像がありました。
     


    凄く大きな噴水。噴水自体というよりも池の部分が広いです。
     

    そしてナショナルギャラリーへ行きました・・・が、
     
    残念ながらちょっとの時間で見れるようなものではなくて、もう一日行くことに。
    中の詳細は明日の内容でお話します!
    (残念ながら中の写真撮影は禁止でしたけどね)

    帰りにさっきの人(大道芸人)が帰っているところをみかけました。
     
    このまんま帰るんですねemoji

    ロンドンメモリアルガーデンを抜けて、



    クレオパトラのオベリスクに。
     
    でもこれ、クレオパトラとはなんも関係ないらしいのですが、
    トトメス三世の頃のもので、クレオパトラよりもずっと古いものみたいです。
    それが19世紀にここまで輸送されてきたとか。

    対になる一本は、ニューヨークにあるらしいです。

    また、第一次世界大戦では、ドイツ軍の落とした爆弾が近くに落ち、その傷が今も残っているそうです。

    この日は帰って、またステーキをいただきました!
     

    あちこち混んでたので適当に入りましたが美味しかったです!
     



    ホテルに帰って、ピニャコラーダを飲みました。


    アイスクリームもなかなか美味しかったです。

    5種類のうちから3種類を選べて、バニラ、ヨーグルト、クロッテドクリームアイスをいただきました!



    次の日は大英博物館(日本館)をちょっとと、ナショラルギャラリーギャラリーを紹介します!


    第十二夜(ナショナルギャラリー)→

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    ペンぞうのイギリス紀行 第十夜(大英博物館2)

    ← 第九夜(バース)   第十一夜(コヴェントガーデン)→


    今日は、大英博物館二日目に参ります。

    ですが、そのまえにイギリスの番組紹介・・・
    といいたいところなんですが、よく考えると、アメリカのドラマ紹介ですemoji


    イギリスにいる間、我々はひとつのチャンネルばかりみてました。
    E4.comというチャンネルです。

    これはドラマも多くやっているチャンネルみたいなんですが、やっぱりアメリカドラマがほとんどでした。アメコミも流行っているようでしたし、やはりああいうエンターテイメント系は半分以上アメリカに侵食されているのかなーってのがペンぞうの感想でした。

    まあ、言語が同じなのだからしょうがないのでしょうけどね。
    でもこれ、イギリスの公共放送らしいっす!


    そんな中でやっていたアメリカドラマ。
    いくつかコメディがやっていたのですが、Rules of Engagementというのがペンぞうもペンこもお気に入りでした。

    正直なところ、英語がわからないので。。。他のドラマはいまいちわからないのですが、これは映像を見ているだけで楽しかったですemoji
    二組のカップルと、頭がかなりおかしい(褒め言葉)独身者の男と秘書のやりとりが非常に快活でした。


    ただ、日本に帰ってきて衝撃!
    このドラマ、レンタルビデオ店にないどころか、ローカライズすらされていないようで、日本語でみることができません。。。
    シーズン7もやっておいて世界にあまり発信していないようです。
    非常に残念(英語を覚えるしかないのか・・・)。

    がっかりです。


    それでは本番です。大英博物館二日目。
    (今回は二回目なのでできるだけあっさりいきますー)




    ちなみに、彫刻って白いのがふつうと思われていますよね。
    でも実は、色が塗ってあったものもあったそうです。
    そして、色が剥げた、もしくは大英博物館の職員が剥がしてしまったらしいんです。
    白い方が見た目綺麗だから? 後で発覚して問題にもなったようですね。




    なんだか凄い剣が飾ってありました。
    トゥハンドソード(両手剣)でしょうか。
    でも思ったよりも、この博物館には武具は少なかったですね。

    次は一二世紀のチェス盤。

    白と黒ではなく、当時は紅白だったようですね。
    発見された当初は砂に埋まっていたという曰く付きのもの。
    果たして何があったんでしょうか? 恐らく永遠の謎でしょう。





    現代のチェス駒よりも精密に描かれていますね。
    売店ではこれのレプリカがそのまま売られていました。
    ちょっと欲しかったなemoji



    そしてこれは・・・




    もちろんチェス駒ではありません。
    モアイ像です。
    この博物館の多くは奪ったり、買い漁ったりしたものだと思われますが、これは現地の人も協力してくれて運んだとかなんとか。

    そして次は大英博物館といえばこれ。


    そうミイラですemoji


    よく考えれば、死体や棺をこうして観るのはなんだか不思議な感じがしますね。

    これは船の捧げ物でしょうか。奴隷たちが乗ってます。



    これは超有名な、死者の書。
    残念ながらぶれてるーemoji


    エジプトのコーナーはどうも照明が暗いので、なかなかうまく撮れません。
    でもこれにフラッシュ焚く訳にもいきませんし。

    そしてこれは黄金のマスク??


    あれ、ツタンカーメンは??
    ツタンカーメンはどこ行ったの??

    残念ながら十年前ほどに、エジプトに返してしまったようです。
    エジプトに返したり、ギリシャに返してほしいと要求されていたりで、結構大英博物館のものが見れなくなることがあるようですね。

    ですが、今のエジプトの騒ぎ(博物館が襲われて物がなくなったり壊されていたりしている)を見ていれば返すのは早計だったのではないでしょうか。
    もう少し国が安定してから要求するべきでしたね。何せ今や旅行も出来ませんから。
    ギリシャも一緒。
    (まあ、後から荒れたのでしょうけども……)

    近くで見たミイラ。


    こちらはネコ―。バステト神に捧げられたんでしょうかね。


    これが今の目玉の黄金マスクみたいです。


    これは生前の顔が描かれているようですね。



    綺麗ですねー。これが何かわからないけどemoji



    ギャラリーカフェで今日は食事しました。
    ここの方が値段に見合った味だったかもです。



    これは船・・・なんですが、大きい時計らしいです。
    じつはこれ、ギミックで動くものでテーブルの上を滑走してたとか。
    見てみたかったですね。



    このツボは結構綺麗ですきです。
    現代でもこういうの作られてそうですね。ウェッジウッドってやつかな。



    たまに出てくる日本のもの。ぬらりひょん?



    印籠でしょうか。



    こちらはグラディエーター(剣闘士)のカブト。
    これをつけてコロッセオで戦ったんでしょうかね。



    こちらは、オデッセウスの神話がかかれたツボ。
    中央がオデッセウスです。彼はセイレーンの歌声が聞きたくて、マストに縛ってもらって歌声を聞いています。セイレーンの歌を聞いたものは船を沈めようとしてしまうので、オデッセウスも暴れてしまったようです。

    ちなみに他の船員は、ロウで耳栓してました。
    人間に歌を聞かせても船が沈まないときは、セイレーンの最後の時を意味するらしいです。なので彼女らは身投げしてますね。


    こちらはポンペイだったかな?
    肖像画と遺体からの復元像です。結構似てるけど若干年取ってますかね、本物の方が。



    こちらも生前の姿を模した棺だそうです。
     


    遺体から復元した顔はこちら。
    製作者はやはり少し美しく(この場合若く?)作るらしいですね。まあしょうがないかemoji
     



    こちらは仲良く男Jy・・・・ん??



    こ、これはもしかしてemoji



    \   / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、::::::   )  く   ホ  す
      \ l  ,ッィrj,rf'"'"'"    lミ::::::: く   れ  モ  ま
         Y           ,!ミ::::::: ヽ  な  以  な
    `ヽ、  |           くミ:::::::: ノ   い  外  い
         |、__  ャー--_ニゞ `i::::,rく   か  は
    ``''ー- ゝ、'l   ゙̄´彑,ヾ   }::;! ,ヘ.)  !  帰
          ゙ソ   """"´`     〉 L_      っ
          /          i  ,  /|    て    r
    ≡=- 〈´ ,,.._        i  't-'゙ | ,へ     ,r┘
    ,、yx=''" `ー{゙ _, -、    ;  l   レ'  ヽr、⌒ヽ'
            ゙、`--─゙      /!         `、
      _,,、-     ゙、 ー''    / ;           `、
    -''"_,,、-''"    ゙、    /;;' ,'  /         、\
    -''"    /   `ー─''ぐ;;;;' ,'  ノ      
       //    /     ヾ_、=ニ゙ 



    ↑これはホモではありませんemoji
    カエサルの後継者、ローマの初代皇帝アウグストゥスの像です。
    占領地域にあった像らしく、憎悪の対象として像の首を落とされたとか。
    落とされて隠されたから現代まで残ったってのも皮肉なもんです。


    エジプトも後期になると結構鮮やかな絵柄になりますね。妙に動物がリアルでした。


    こちらは踊り子。あ!正面向いている絵もある!
     



    謎のタマゴ型の石。完全な丸ではありませんが完璧とはこういうことをいうのでしょうか。
    表面が月っぽい!



    こちらはよくわかりませんでしたが、完全に襲われてますemoji




    これは古代のボードゲームみたいですよ。
    遊び方も書いてました。



    こちらは現時点で見つかっている中では最古の人形だとか。




    これはオーパーツとして話題になった、クリスタル・スカルですね!
    結局オーパーツではなかったようですが、工芸品としては一流だとか。



    そして最後に日本館に・・・


    え!?閉まっている!?

    この日は金曜日だったのですが、金曜日は遅くまで開館が延長しているのに、日本を含むアジア館や企画展はすぐに閉まるようです。
    これから行く人はお気をつけてemoji



    最後に見たかったところがみられず、悲しみのまま去りました。
    しかし当初の予定を変更して、なんと三日目も行くことになりましたemoji



    晩ご飯は、ル·ルレ·ド·ヴニーズという、フランスのステーキ屋さんでお食事!
    めっちゃコンでるっていうか、めっちゃ並びました。



    このポテトのボリューム感!
    しかもお肉もポテトもおかわりできるんだぜぃ!




    隣のカップルが美男美女すぎて、ペンこがお願いして写真をとってもらいました。
    お兄さんは態度もダンディ!
    お姉さんの方はめっちゃ恥ずかしがってました。カワイイemoji



    デザートはストロベリークリームです。
    すげぇうまいemoji

    イギリスは果物がうまいって本当ですな。


    クレームブリュレも美味しかったです!
     


    今回もバスに乗ってホテルに帰りました。


    次の日は盛りだくさん!

    コヴェントガーデンに、交通博物館、そしてナショナルギャラリーです!


    第十一夜(コヴェントガーデン)→

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    ペンぞうのイギリス紀行 第九夜(バース編)

    ← 第八夜(バートラムホテルにて??)   第十夜(大英博物館2)→


    この日の朝食は、昨日スーパーで買ってきたクロテッドクリームを使ってスコーンやパンに塗りたくっていただきました。

    パン屋の店員さんに、スモール? ラージ?
    って訊かれたので、食いしん坊のペンぞうは「ラージ!」って答えたら、こんな巨大なのが出てきたんです。

    これ、日本で買ったら3000円以上はするに違いないですが、1000円もしないぐらいでした。やっぱ本場は違うなあ。
    しかも、じゃーあじいっていうぐらいですから、牛乳の味が濃くて美味しい!


    今日は、おなじみパディントン駅から、リアル 「テルマエ・ロマエ」の世界に参ります。



    2時間くらいかけて、バース スパ駅に着きました。
     
    おわかりでしょうか。

    バス スパですよ、奥さんemoji
    この街は、バス(お風呂)の語源になった街なんです。
    ※ wikiを見ると逆なのかな???謎です。

    外に出て、まずパシャリ。
    ロイヤルホテルのようですが、ここには泊まりません。今日は日帰りです。



    謎のバスを発見したので激写。この場所とお風呂はbath、これはbusです。
    いやダジャレを言うつもりでは・・・emoji



    いきなりお昼になってましたので、ご飯を食べに行きます。
    ここはガイドブックにもトップに載っているくらい超有名店らしく、行列が出来てました。
    サリーランです。


    フランス人のサリーさんがここで暮らしていたそうなんですが・・・
    この人なのかな?

    この人、フランスからバースに逃げてきた17世紀の菓子職人だそうです。
    ここで、フランス式の柔らかいパンを作って売ってたそうですね。

    レシピは極秘。
    そして、世界中でこの味を複製しようとしましたが、誰も成功しませんでした。
    サリーさんが死んだせいでしょうか。レシピが長らく行方不明になっていたそうです(その間、店としてやってたかはよくわかりません)。

    しかし、1937年。

    この隠し戸棚からレシピが発見されるのです。


    かくして今も美味しいパンがペンぞうの口にも入ることができた、というわけですなemoji

    こちらペンぞうが食べた料理です。サリーランのハーフサイズと、スモークサーモン、クリームチーズが乗ってます。
    ハーフサイズでもでかっ!というのが第一印象です。柔らかいパンと甘いクリームチーズ、しょっぱいスモークサーモンの組み合わせが絶品でした。
     


    ペンこのは、ウサギと思われるお肉と、サリーランはハーフです。
    茶色い甘酸っぱいものと一緒に食べると美味しかったそうです。


    バースの街を歩み、

    観光客がすごいいっぱいいるところを抜け、


    バース大聖堂の正面横から、ローマン・バスに入ります。



    入るとすぐに、ローマンバスの大浴場がみえました!


    動画でも雰囲気をどうぞ!
    最後に音声ガイドの音も少し拾ってますよ!





    もうおわかりでしょうが、ここは18世紀に発掘された、ローマ浴場の施設なんです。
    中は思った以上に広かったです。
    お風呂みて終わりだと思ってたのですが、この地で発掘されたもので大きな博物館になっていて、簡単に見終わるものではありません。

    流暢で使いやすい音声ガイドにしたがって進んだところ、いつのまにか3時間も経っていました。
    嬉しい誤算でしたが、後の場所が全然どこも行けないという罠がまってました。。。
    バースに日帰りで行く方は早めの行動をオススメします。

    この場所、ローマ時代にはこんな外見をしていたそうですよ。

    そう、本来は天井があったのです。
    しかし、天井は失われているため、存在しません。

    そのため、残念なことにお湯が緑化しています(日光で藻などが発生してしまったようです)。
    なのでここには今は入れないということです。

    昔は足だけでも入れたそうですが、今は触ることすら許されてません。
    観光客の白人がすくって遊んでいたら、めっちゃ怒られてました。

    これは、ここの神殿に飾られていた、ゴルゴンのレリーフです。

    神殿?
    と思われた方もいるかと思いますが、ここはお風呂でありながらも宗教施設でもあったそうです。ローマ時代ではそれが一般的だったとか。
    ローマ時代の人が温泉に浸かって「こころと体」が癒やされるのは、神の力、と思ったのかもしれませんね。


    これはある人物の像だそうです。
    恐らく裕福で地位の高い人だったのだろう、と思われます。
    それにしてもこの髪型!



    と思っていたら、再現映像がありました。誰かが常に注意してあげてないとすぐほどけそうですemoji
    紀元1世紀頃だそうですよ。


    ローマ時代の再現映像はかなり沢山ありました。
    その様子を見ているだけで面白かったです。


    ところで、この真中にあるのは女神像ですね。
    盾と槍を持っていることから、恐らくミネルヴァ(アテナ)でしょう。


    と思ってたら、その頭が出てきました。



    黄金のアテナ像の頭!

    暗い建物に飾られていて一般人は見ることが出来ず、ロウソクが絶やされなかったためすすまみれになってしまったそうです。そしてすすを拭いた影響で色が落ち、何度も修復した跡があるそうです。

    残念ながらまだ体は見つかっていないとか。
    いつか出てくるといいですねemoji

    土着の女神スリスと同一視されたため、スリス・ミネルヴァと呼ばれているそうです。


    ささげものは泉の中に投げ入れられたそうですが、特に面白いとおもったのはこれ。
    女神への願いごとが書かれた鉛の板だそうです。

    その願いごとというのが、実に小さい願い事ばかりで思わず笑ってしまいます。

    ペンぞうでいえば、「明日ステーキにしてください!」「ペンぞうのステーキを食べたペンこに天罰を!」ぐらいのレベルの実にくだらない内容ですemoji


    どうして人は泉にコインを投げたくなるのでしょうか?
    ここにある泉には1万2千枚ほどのコインが投げられたとか。
    泉から取り出したけど、くっついてしまっていてほとんどのものがまだ取れていないそうですemoji


    今も多くの人がコインを投げ入れているようです。
    キラキラ光って綺麗ですねー!


    ここでもローマ人達の映像が見れました。




    黄金のブローチも発掘されてますね。
    こんな感じのものがほんと大量にありました。


    いまだに大量のお湯が出ているみたいです。一日110万リットル出てるとか。

    最初に書いたように、ここのお風呂は入れませんが、近くに温泉施設ができているそうなので、入りたい方もご安心を。

    ペンぞう達は時間がなくてむりでしたー。

    展示品を2時間くらいみて、ついに大浴場まで降りてきました。



    上には、石像も飾られていますね。ここが世界遺産になったのもわかります。非常にのんびりとした雰囲気で過ごせました。



    ちなみに大浴場だけではなく、サウナの部屋とかいろんな温泉施設があったそうです。
    それも時代とともにそのときの流行り施設に改装していった跡が残っているとか。

    そういえば流石温泉、滑らないように注意書きがありましたね。
    ズコー


    最後に温泉の試飲が出来ましたが、ペンこが恐ろしい顔してました。
    そう、まったくうまくはありません。

    ただ、万病に効くと思われていたらしく、一時期は医者がここのお湯だけを薬として出していたこともあるとか。
    昔は貴族だけが飲めた時代もあったそうですよ。


    そんな感じでローマンバスをあとにしました。

    ローマン・バスの感想ですが、正直なところ、大英博物館よりも興味深く見れた、というと大げさすぎでしょうか。

    まず音声ガイドがしっかりしていて、ほとんどの重要なものを説明してくれます。
    日本語もしっかりしていて、不良は起こりませんでした。

    そして、もちろん展示品の数は大英博物館には劣りますが、テーマが一貫しているので、こころに入ってきやすい。

    ここは本当におすすめです。



    外に出ると、時代がかった三人娘?の方々がいらっしゃったので、許可をもらって撮影しました。


    なんかの演技なのか、いいわよ、といったあとに、三人でぺちゃくちゃおしゃべり。
    いつ撮っていいかもわからなかったのですが、これは・・・なんだったんでしょうemoji

    そのあとジェーンオースティンセンターへ向かいました。


    そう、ウインチェスターでもお墓をみましたね。
    彼女の博物館です。

    この方がジェーンオースティン。
    バースに長く住んでいたようです。イギリスでほんとうに彼女は愛されているんですね。
    ゆかりの地の何箇所かにこういう施設があるようです。



    こちらは、高慢と偏見のダーシーさんです。
    しぶかっこいい!


    ここで残念なお知らせが。
    ローマン・バスに時間が掛かり過ぎたため、この博物館には間に合いませんでした。。。
    また絶対くるぞーと心に誓った一同でした。


    実はラストの入館時間ギリギリには入れたのですが、もう閉めちゃった、という感じで入れてくれませんでした。
    まだ閉館までには時間があるのになーむーemoji


    カラスの興味深いお店の絵がありました。
    やはりこちらのカラスは紳士的なイメージがあるのでしょうか。
    日本のヤクザカラスとは大違いです。



    そして謎のゴリラならぬ、謎の豚。
    よくわかりません。


    そしてさきほどちらっと外を見せたと思いますが、バース大聖堂へと向かいました。


    ここも悪くはなかったのですが・・・


    正直なところ、ウインチェスター大聖堂の方が凄かったです。
    ただ、塔を昇る見学ツアーがあって、そこは普段入れないところもいけるみたいです。
    (残念ながら参加する時間はありませんでした)



    あと、演奏の練習をしてたみたいで、本番を聞いてみたいなと思いました。



    その後、外にでてアイス屋さんに。



    本格イタリアンジェラート!っていってたわりには、バニラは美味しくなかったですね。ココナッツは美味しかったですが。

    あとカードが使えず。


    町並み自体が世界遺産らしく、なかなか素晴らしい景色が多かったです。
    と、ふと橋の手元をみると・・・



    え?

    ノーダイビング???
    こんなところから飛び降りる人はいませんよemoji
    (下が水とはいえ、清水寺並みの高さがありますから)


    なぞの頭がない石像。。。



    さて、帰りも2時間かかるし、そろそろ帰ろうか・・・と思っていたら、なんと。


    待てど暮らせど、列車が来ません。
    (見えている列車は反対側)

    どうも何か事故があったのか、いつまでも来ませんでした。
    これは帰れるのか?
    そもそもここで待つしかないのか?
    ちょー寒いんですけどemoji

    と思ったんですが、そういえば、我々がもっていたのは時間指定のない、ブリットレイルフレキシーパス。

    当然出入り自由なので、寒い中待っている皆さんを尻目に、外に出て先に夕食をいただくことにしました。初日は酷い目に合いましたが切符じゃないことに本当に感謝しました。

    ペンこが足が痛いというので、駅横すぐの店に入ってみることに。



    Graze bath alesとかってお店のようです。
    駅横とかってどうなのかな???と若干疑いながら入店。

    入ってみるとお店の雰囲気は悪くない!


    豚肉のステーキを頼んでみたのですが・・・



    これがうっまーーーい!!emoji



    また良い意味で裏切られました。

    スープ頼んでみたら、これまたうまい!
    日替わりスープなんで毎日これがあるとは限らないようですが・・・。


    だいぶくらくなってきたのでロウソクも出てきました。
    なかなか雰囲気も良い店でした!


    テラスみたいなところに出てみると・・・牛さん?


    ぶたさん。。。


    トリさんとお肉関係の像が何故か並んでます。


    ふと、線路を見てみると、まだ列車が来てません。
    もう一時間くらい経っているような??

    みんな寒そうに待っています。
    そんな中ペンぞうたちはぬくぬくと美味しいものを食べてごめんね。。。

    ついでにデザートも頼んでみたのですが、



    頼んだデザートはそんなんでもなかったです。


    ただ、他の料理は絶品。
    ペンぞうはグランドホテル並み、もしくはそれ以上のものを感じました。

    しかし、牛のステーキを食わなかったのが唯一の心残りです。


    店員さんもめっちゃ笑顔で、写真撮影させていただきました。

    この人、すごくいい人!



    夜も更けてきたころ、なんとか列車が来て、ようやく帰れそうです。

    無事その日のうちにパディントンに着きました。


    しかし、今日で遠出は終了です。
    もう列車に乗ることはないんだ、と思うと少し寂しい気持ちになりました。

    やっぱり旅は、列車ですよね。
    また来るぞ、バース!その日まで待っててね!





    明日は、大英博物館二日目とまいります!


    第十夜(大英博物館2)→



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    ペンぞうのイギリス紀行 第八夜(バートラムホテルにて??編)

    ←第七夜(大英博物館)   第九夜(バース編)→


    さて、この日は中休みをしようと朝からノンビリしてました。そして昼にはアフタヌーンティーをいただきにいきますよemoji



    と、その前に。
    パディントンといえばこの熊。

    パディントンベアさんに会いにいきましたemoji

     

    中々素敵なポーズじゃないですか、パディトン・ベアさん。
    奥のエスカレーターを昇ると、パディントンショップがありましたよ!
     

    彼の日常(?)を写した写真とか、


    ぬいぐるみとか、



    また日常、



    そして数々のグッズがありました!


    結構買わせていただきましたよ、パディントン・ベアさん!


    ナイツブリッジ駅に移動して、
     

    デパートハロッズにてお買い物。
     

    でもあまり時間がなかったのと、ペンこの目的のものが見当たらなかったのでそうそうに撤退。

    これは元ダイアナ妃の慰霊碑でしょうか。
    ダイアナの映画もやってますよね、確か。
    この時のイギリスは、ダイアナ映画とGTA5の広告がどこでも見かけられました。



    謎の金ピカの靴が飾られていたりして、不思議。


    その後、ブラウンズホテルに向かいました。
     


    見えてきましたよ!



    ブラウンズホテルは★★★★★だそうですemoji


    5つ星とかいつか泊まってみたいですねー!

    ところでなんで今回のタイトルが、「バートラムホテルにて」なのかというと、アガサ・クリスティの小説 「バートラムホテルにて」のモデルとなったホテルがここ、ブラウンズホテルらしいです。

    いやーてことは、本物のマフィンは食べられるのでしょうか!?

     
    ※許可を撮って周りを撮影させていただきました。

    ここで有名なアフタヌーンティーをいただきますよemoji
     
    まず紅茶が来ました。
    これなんとおかわりできます!
     

    ケーキスタンドでサンドイッチとデザートが出てきました!
    これらもお代わり自由ですよ!
     
    サンドイッチは味が5種類!
    スモークサーモンのやつと、ゼラチンで固めたようなソースが挟んでいたハムのサンドイッチが絶品でした。

    まだ真ん中はきてません。あとで焼きたてのアレが来るんです。



    ちなみに、アフタヌーンティーは作法に則り、下から順番に食べなければいけませんよ。
    この場合、サンドイッチ、アレ、ケーキという順番ですね。

    といっても、ここはお代わり自由であるため、2層目を食べているのにサンドイッチのお代わりはどう?って訊かれます。
    つまり、完全に作法に則ることはできないってことですねemoji


    そして、ついにアレ。スコーンがきましたよ!
     

    ジャムやクロテッドクリームもてんこ盛り!
     
    もちろんスコーンもお代わり自由です。

    そして最後に、キャロットケーキ(左)、ヴィクトリアサンドイッチケーキ(右)が出てきました。

    も、もうお腹がいっぱいでペンぞう・・・食べきれませんemoji
    サンドイッチのお代わりし過ぎました・・・。


    と思ったら、あまった分はサンドイッチ以外包んでくれました。
    紅茶もお土産にくれました。

    しかも後で知ったのですがじつはこれ残した分ではなく、わざわざ新しいスコーンと、新しいケーキを詰めてくれていたのです(ケーキは食べきってましたから!)。

    感激しましたね。流石5つ星ですemoji


    大満足でホテルを出て、
    ロイヤルアーケードというところでお買い物。
     


    さすがロイヤル!


    ロイヤルな雰囲気!


    ・・・どうみてもロイヤル高すぎて、何も買えませんでしたemoji



    ここはロイヤル・アカデミー・オブ・アーツってところらしいです。


    らしいというのはたまたま通りかかっただけで、見てる暇がありませんでしたemoji
    美術学校らしいのですが、美術館も一緒にあるようですね。






    つぎはここが目的地です。
    なんかこの場所違和感がありませんか?



    植木がティーポットになってる!!

    そう、紅茶の有名店 フォートナム&メイソンです!
    設立は1707年だそうな。
    お茶とお茶菓子、2Fにカフェ、地下にはお酒が売ってました。

    買ったお茶が素晴らしく美味しくて、もっと買ってくればよかったとペンこが嘆いていましたが、実は札幌の三越にもあることが判明!
    良かったね、ペンこemoji


    時計も素敵ですね。この時計も有名らしいです。
    他にもショーウィンドウも凝っていて凄いのですが、残念ながらガラスが反射してうまく撮れませんでした。
     


    中はこんな感じ。この真中の像はインパクトありますなemoji

    お土産に紅茶やお菓子をかいました(自分たちようにもねemoji)。


    次は雑貨屋を目指します。

    途中で天使の噴水が気になったでパシャリ。



    この日は空が綺麗で、とにかく写真日和でした。



    この写真は結構お気に入りemoji



    ピカデリー・サーカスのエロスの像をぱしゃり。
    でも実は、製作者がこれはエロスじゃなくて双子の弟のアンテロスだと言っていたらしいですemoji



    その後、エンジェル駅からペンこ目的の、In With the Oldという雑貨屋さんに行きましたよ。
    店内を撮り忘れたので、公式ページと思われるところから借りました。
    とっても素敵なお店です。
     



    笑顔が綺麗な店主さんとワンちゃんの写真を撮らせてもらいました。

    このワンちゃん。かなり人懐っこくて、ペンぞうの新品の靴の上で居座り、結果「よだれ」まみれにemoji

    まあ、可愛いかったからいいです。

    いっしょにあそんでくれてありがとうemojiemoji



    あと、店主さん、包装を細かく頼んでしまってほんとすみませんでした。
    実は後から小袋をつけるだけで良いと訂正したのですが、拙い英語では伝わらなくて全部やってもらってしまったという悲劇。
    それでも笑顔で見送ってくれました。
    感謝カンゲキ雨アラレ。


    雑貨屋をあとにして、ホテルに帰ることに。

    途中、電気自動車を見つけました。
    実はもう5台くらいみかけていて、充電スタンドもあちこちでみかけます。
    こっちはもう電気自動車が一般的に実用化されているんですねー。



    帰りは気まぐれで2階建てバスに乗って帰ることに。


    地下鉄と違ってのんびりですが、安くて景色を楽しめるのはいいですね。
    遅くまでやっているみたいですし。
    でも、このときは時刻表とか地図の見方がよくわからず、適当に乗りました。
    これから何日かかけて何回か失敗したあと、ようやく乗り方をわかってきたのですが・・・バスの乗り方はまたこんど書きます。罠がいっぱいでした。


    これでもかというぐらいバスがいっぱいいますねー。
     

    この日はなんとか無事帰れました。

    しかし、ホテルに帰ってもお腹がいっぱいで夜ご飯はいらないという、ペンぞうらしからぬ事態に。
    ブラウンズホテル、恐るべしemoji


    次の日は、ローマのお風呂にいきますよ!お楽しみに!


    第九夜(バース編)→





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    ペンぞうのイギリス紀行 第七夜(大英博物館編)

    ← 第六夜(大聖堂編)   第八夜(バートラムホテルにて??)→

    この日はペンぞうが小さい頃から憧れていた、大英博物館に行ってきました。


    ですがその前に日本とちょっと違うイギリスのものをご紹介。

    イギリスのホテルでティッシュがすぐなくなったため、スーパーにてテイッシュを購入しました。
    (ペンぞう達の消費量がとんでもないせいでもある・・・。)
     
    このティッシュ。
    あとで気がついたのですけど、なんと3枚重ねという変わったティッシュでした。
    妙に分厚いとおもったんですけどemoji


    そしてエスカレーター。
    こっちのエスカレーターは妙に速い。
    そして、壁には一面の液晶が・・・。紙がはられている駅もあるんですが、
    こんだけ液晶がはられていると宣伝効果は結構ありそうですね。


    さてさて、ちょっとしたもののご紹介はさておき。
    大英博物館に到着しました。

     

    正面入り口はこんな感じです。



    入り口にはいると・・・中がめっちゃ明るい!



    グレートコート(ロビー?)は天井が自然の採光が入るようになっているんです。
    なので明るい(なので夜になると暗い。雰囲気があります。)
     

    またここにも像があり、テンションがあがります!
     

    広さがわかる写真を撮り忘れたのでwikipediaから拝借。
     

    コレでもわかりにくいと思いますが、人や像を見てください。
    ここ、めっちゃ広いです。
    朝頃はそこそこ空いてますが、昼ぐらいになるとすごく人で賑います。


    ガイドブックとかにもかいてありますが、ここ大英博物館は・・・

    基本無料です!

    そして前々からあちこちで不思議に思ってた方もいるかもしれませんが・・・

    基本写真はどこでも撮ってOKです!

    どうも博物館とかで写真を撮ったらNGなところって、日本だけらしいです。
    さすがに絵画とかはダメですし、フラッシュはたかない方がいいんですけど、外人は普通にフラッシュ使ってるし、それにたいし職員もあまり怒ってませんでした。

    写真禁止のところは写真禁止マークが出ているので、だいたいわかりますが、小心者のペンぞうは何回訊いたかわかりません。

    写真OKですか?

    OKよ!


    というやりとりをいくつもの場所で繰り返しました。

    ・・・ペンこにお願いして、訊いてもらったんですけどねemoji


    マップを印刷してきたのに、持ってくるのを忘れたので買いました(2ポンド)emoji
    そして音声ガイドを借りました(一つ1日5ポンド)。



    この音声ガイド、韓国製でして・・・実に使いづらい!!
    まず重い。
    日本語がなんか変。
    押しても何もしゃべらないとこが結構ある。
    意味不明のループ。
    途中で説明が切れる。
    電池がすぐ切れる。
    接触不良。
    フリーズ。
    説明入っているものが少なく、的を外してる(こっちじゃなくてあっち訊きたいんですけどという感じ。韓国ルームだけは大量に説明がある)

    とあまりいい感じではなかったですね、残念ながら。
    もっと頑張れ、韓国エアー!
    ただ、英語わからない人、ツアーじゃない人は絶対に借りた方がいいでしょう。
    一瞬で通り過ぎてしまうところもこれがあると興味深く見れます。

    注意
    身分証を一時的に預ける必要があるので、用意しておきましょう!

    慌ててパスポート(カバー付き)を預けたところ、
    カバーにお金が入っていて一度返してもらうのに並びなおして大変でした。


    さて、ペンぞう達は、律儀にルーム1からみました。


     

    あとから改築されたところのようで、元々は図書館になっていたようです。

    今はいろんなものが古今東西集められており、どうやって発見したか、どうやって考古学が発展してきたかの様子が垣間見れます。


    考古学の偉人たちの胸像が並べられてますね。


    ここで、変なものをいっぱいみつけたのでご紹介します。


    これは歴史的なものだけど、あとから作ったものというちょっと変わり種。
    どういうことかというと、人々の歴史物への関心が薄い時期に、歴史的なものを合体させて興味を引いたという、今の価値観からいうとなんでそんなことしちゃったの!?なものみたいです。


    剣を見つけました!・・・ってあれれ??
    これはもう・・・土と化してますねemoji

    刃って炭化しやすいのでしょうか?


    これは最古の恋人の像らしいです。
    二人が抱き合っている像だとか。
     

    お、これはマスター・キートンでみたことがあるぞ!
    やり投げの道具ですね!



    ってあれ?それのどこの部分でしょうか???紐???emoji


    今度はなんだかただの石をみつけました。


    実はこれ、世界最古の道具らしいです。
    人工に削ったあとがあり、ナイフとか色々な道具として使ったそうな(7つ道具みたいな感じですかね)


    今ある全ての科学技術も、コレを経由しなければ生まれなかったのです!とかいわれると確かにそうなのかもと思ってしまいますね。

    これはロゼッタ・ストーン・・・

    だけど、みんなが手で触っていくよ!?
    どういうこと!?

    触れられるの!?

    とおもったんですが、これレプリカでした。
    本物はルーム4ですって。

    これは小さい楽器のようです。



    とようやくルーム1と2を見たあとに、もうお腹空いて昼飯に入りました。

    マップを改めてみると、部屋が40くらいあるような気がするんですがemoji

    絶望的な広さ。

    ルーム1と2だけで日本の博物館なら終わってます。


    とりあえず、2日間大英博物館を見学する予定だったので、今日はレベル0(1階)だけはなんとかみようと頑張る一同でした。


    で、その前に昼飯ー。


    ここで初めて、コーラを飲んでみました。
    味はそんなに変わらない気がしますが、なんとなくシュワシュワ感が薄いような?


    ビーフ系の何かとサラダ2皿のセットメニューを頼んで、あとパンを頼みました。


    正直、あまり美味しくない感じemoji
    そして高い!


    本当は外で食事したかったんですが、音声ガイドを持って行ってはダメなようで仕方なく中で食事。


    昼食後、ルーム4に行きました。
    ロゼッタ・ストーンがいきなりあって、行列を作ってます。


    ガラスのケースに入っているので、反射して写真がうまくとれませんね。
    残念です。

    ロゼッタ・ストーンは説明不要ですよね?
    3種類の言語でかかれて、ヒエログリフの解読の成功に役立ちました!

    ナポレオンに従軍した、フーリエ(フーリエ変換の人)が見つけて保管し、そこでシャンポリオンに見せたことにより20年後解読成功につながったそうです。


    ロゼッタ・ストーンってことは・・・ここはエジプトのエリアですね。

    巨大なラムセス2世の像がペンぞう達をお出迎え。
    でかいですemoji
    大きめの電話ボックスを縦に2、3個つなげたような大きさです。

    7トン以上あり、胸のアナはナポレオンが持って帰ろうとしてつけたらしいです。
    開けるなアナー。


    この辺は特にエジプトっぽいですねー。


    ネコ!
    バステトと関係あるんでしょうか。



    あ、そうそう。
    いっぱい写真は撮ったのはいいけど、

    なんの写真かわからないのも大量にあるため

    説明間違えてたりしたらごめんなさい。


    そして、実際に見た、撮ったものの、10分の1も紹介できないと思います。

    数が多すぎる!


    これは石棺ですかね。
    普通に手の届くところにこれが置かれているのが凄い。
    (流石に触ってはいけませんよ!)



    こっちはスカラベ付きの石棺です。
    スカラベはフンコロガシみたいに糞を転がすみたいですね。
    糞を太陽に見立てて、太陽神ケプリと同一視されて、再生や復活の象徴になったらしいです。

    糞を太陽に見立てるというのが理解できない発想ですねemoji
    確かに、太陽は東から西に動いていきますが・・・。


    こちらはアメンホテプ3世。


    すごくパンチに威力のありそうなコブシですねemoji



    エジプトからギリシャに移動しました。
    ヴィーナス像です。
    沐浴中(?)に、後ろから誰かが来たので警戒しているところみたいです。


    後ろからだとこんな感じ。

    女神ヴィーナスでも恥ずかしいという概念があったんでしょうかemoji

    そういえば、ヴィーナスの誕生でも周りが隠そうとしてましたね。
    (本人も微妙に隠してるのかな?)
     
    ※ この絵はフィレンツェ美術館所有です


    人面有翼牡牛像 ラマッス。
    これは古代アッシリア朝(北イラク)のノースウェスト神殿の門を守っていたものみたいです。
    人の顔と翼がついた牛でしょうか。
    下の方がみえてませんが、足がどちらからみても躍動感あるように見せるため、全部で5本あります。
    (正面からみて二本、横からみるとまた二本別の前足が見える)

    また、下の方に、当時の人がここでゲームをしたと思われる跡(傷つけてる)が残ってました。
    いまでいうところの、学生が机とかに陣取りゲームを書いてしまうような感覚でしょうかemoji


    こちらはライオンが沢山飛んでいる??


    これ、アッシリアの王、アッシュールバニパルがライオン狩りをしている様子らしいです。
    すごく長い壁画です。迫力満点です。


    やっぱり人は光物に弱いのか、あちこちに金細工が置いてました。


    そしてパルテノン神殿に飾られていたこの馬。
    皆さん、この馬はどういう状態を表していると思いますか?

    答えは、走り疲れて息があがっているところです。
    顔だけなのに中々の臨場感。


    この像の反対側には、
    まだ元気だったころの馬がいます。
    この馬は、アポロンのチャリオットをひいている馬で、太陽が昇って降りるまでを表しているそうな。

     

    これらの像は後ろ側の方が綺麗に残されてます。
    なぜ後ろ側が綺麗に残っているかというと、元々外からは見えない壁側にあったから風化しなかったのだそうです。
    高いところにあり、
    本来見ることができない後ろ側がきちんと作られていることは凄いこだわりですね。
     


    これらの本当の全景は、こんな感じ(左側)
     

    こちらは右側。

    で、本来は中央に、ゼウスから産まれたアテナの像があったらしいのですが、1674年当時すでに失われていたようです。

    また、現在の像はさらにこわれています。
    上の図と下の写真を比べると、頭や手が壊れてますね。
     
    上はパルテノン神殿の東側に飾っていた方で、まだ残っている方です。


    下も見てください。これは西側に飾られていたものですが、西側はほとんど何も残っていないというありさま。
    アテナとポセイドンが戦っていたらしいのですが、なーんにもありません。
    なにこれー?


    なぜこんなことになってしまったのでしょうか?

    それは戦争の悲劇といってしまえば簡単な話かもしれませんが、オスマン帝国軍とヴェネツィア共和国のせいです。

    オスマン帝国は1687年に、パルテノン神殿に女子供を避難させ、弾薬や爆薬を大量に保管していました。神殿には攻撃してこないだろうという浅はかな考えでした。
    そこにフランチェスコ・モロシーニ率いるヴェネツィア軍が砲撃してしまったのです。

    砲撃はみごとに直撃して、大量の火薬に引火。
    大爆発して、女子供もろともパルテノン神殿の屋根、南側の柱、内部を粉砕。上部に飾られていた石像を落下させ、二日間炎上し続けるという大惨事を引き起こします。

    さらにこのモロシーニは、かなりのドアホウ(失礼)だったようで、略奪しようと上部にあったこれらの像を引き剥がし、しかも失敗して落下。
    無残にもバラバラになってしまったのです。

    いくら時代が時代とはいえ、イタリア人のやることってこんなもんなんでしょうかemoji


    つぎにメキシコの部屋にいきました。
    双頭の蛇だそうです。ターコイズがモザイクタイルとしてはりついているようですね。


    ぎゃーemoji



    そのあとアジア館にいって、中国やらインドやらを堪能。


    これはガーネーシャですかね。



    インドラ像・・・かな?


    これはガルーダですね。
     


    女神タラのブロンズ像ですね。凄い迫力です。


    実際に戦闘につかっていたかわからない武器も沢山飾られていました。



    ここで時間切れになり、職員に終わりですと宣言され、大英博物館をあとにすることに。
    まだレベル0から1ぐらいまでしかみてないので、日をおいて二日目に残り全部を見る予定でした。


    その後、大英博物館近くのお好み焼き屋あべので晩飯をいただきました。


    店内はこんな感じです。


     

    よくある韓国人がやっている日本風日本食店とちがって、
    ここは完全に本物です。


    壁には日本語で、「スタッフ募集」とかいてあり、
    ここのスタッフになるためには、日本語ができないとダメだそうですよ。
    ロンドンで一番不思議なスポットですemoji


    メニューは、東京ミックス、大阪ミックス、北海道ミックスなどいろんな産地の品々が入っているお好み焼きがあります。


    マヨネーズは日本製だそうで、味は本当に間違いないものでした。
    現地では高いのか、鰹節と青のりは自由にかけられませんでしたが、ソースとマヨネーズは自由にかけることができて、濃い味好きのペンぞうは幸せですemoji

    ちょいと割高なのはまあロンドンですからしょうがないですね。
    充分に価値ある店だと思います。
    この日はたまたま、1時間だけ開いている席がありましたが、予約でいっぱいなようなので、できれば電話予約したほうが良いと思いますよ。
    もちろん日本語でできますよ!


    その後、朝みかけた気になる店にペンこが行きたいということで、よってみました。
    外に、プジョーの最初の自転車が置いてあります。
     

    中はこんな感じ。素敵でしょう?

    ここで素敵なマフラーをペンぞう用に購入しました。
    寒いのですぐ装着!
    うーあったかーい!!emoji

    あとお土産に素敵な緑のハンカチも買いましたよー。

    このダンディな店員さんは、日本語で「アリガトウゴザイマシタ」って言ってくれました。
    こちらこそありがとうございましたemoji



    そんな感じで、大英博物館一日目は無事終了です。


    第八夜(バートラムホテルにて??)→




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    ペンぞうのイギリス紀行 第六夜(大聖堂編)

    ←第六夜(ウインチェスター)  第七夜(大英博物館1)→


    続いてウインチェスターですemoji


    アルフレッド大王の像を見たあと、ウインチェスター大聖堂に向かいました。

    ここはイギリスさいだいきゅうの「だいせいどう」のひとつです。
    みてくださいこの「そうごん」なかんじemoji



    横からみると、こんな感じですよ。
    ゴシック様式の大聖堂では、最長だそうです。
    世界全体・全時代でも6位の長さのようです。


    中に入ってみてもめっちゃ長い!中もひろーい!


    ステンドグラスの窓が凄い綺麗でした。
    一回戦争で壊れたけど同じ硝子で修復したそうな。
     

    近くでみるとこんな感じ。


    壁にある、騎士の紋章みたいなものが非常に綺麗でした。




    そして女流作家 ジェーン・オースティンの墓です。

    彼女の作品は、近代イギリス長編小説の頂点と言われているそうです。
    ペンぞうも「エマ」を読んでみましたが、
    女性だけでなく、男性でも充分読み応えのある小説です。
    恋愛小説が好きじゃないペンぞうがいうのだから間違いないemoji

    だれかが評価していたように、
    本当に「特に何も事件は起こらない」のですが、めくるページは止まりません。

    そしてある意味、誰と誰がどうなるのか最後までわからないところが、ミステリーっぽい要素があると思いました(繰り返しますが殺人事件はまったく起こりません)。

    「高慢と偏見」も映画は見てみましたが、とても良かったです。



    その後、ロウソクをあげてみました。
    最初わからず離れようとしてしまいましたが、すっごく気が付きにくいところに寄付をいれるところがあり、慌てて入金emoji



    聖堂にはあちこちに棺がありました。



    実は窓際に、ヴィンランド・サガに出てくる、クヌートの棺もあったらしいのですが、残念ながら気が付かず。
     

    壁にある彫刻が素晴らしい出来です。



    二階があり、図書館やちょっとした博物館がありましたが、そちらは写真禁止だったりしてあまり残せてません。
    そういえば日本語のガイド用紙もあったなー。
    聖堂全体を説明してくれるものだともっと良かったのですが。


    最後に北側の階段からCrypt、つまり地下室に降ります。



    遠くに立っている像がとても神秘的でした。
    残念ながら水は張っていなかったです(季節によっては水が張っているそうな)。


    あと賛美歌が聴けるらしいのですが、残念ながら行ったタイミングが悪く、聴けませんでした。


    大聖堂を離れ、近くのシティミュージアムによってみました。
    こちらは無料でした。
     

    その後、商店街をぶらぶらとすると、謎の像が凧揚げしてます。
    なんとなくCryptの像に似ているような気も???


    マンホールの蓋(?)がちょっと変わってますねー。


    ここはショッピングモールの中です。
    本当に思ってた以上に都会でした。
     


    そしてまた違うパブで軽食を食べます。



    スコーンをいただきました。ペンぞう達はスコーンばっかりemoji



    少し日が暮れてきましたね。
    この段階でペンこが寒い寒いと言い始め、「散歩なんていいからわたしはさむいのよー」と喚きだしたので、しょうがなく先に防寒着を購入。
     

    その後散歩に出ました。

    カモが沢山。一匹だけよちよちとペンぞうたちによってきました。
    ペンぞうと話したいのかい?emoji
     


    ここはイッチン川なのですが、聞いていたとおり非常に綺麗な川でした。
      

    この辺りでさっき言ったことをペンこが忘れたのか、「とっても綺麗。こんなに綺麗だと思わなかった。散歩に誘ってくれてありがとう」だそうですemoji
     


    ロマン主義の詩人 ジョン・キーツが療養中に、この川を散歩していたことで有名だそうです。
    結核なのに、散歩しちゃあかんemoji
    でも散歩したくなる気持ちはわかる、この道。
    (その後、25歳の若さでイタリアで亡くなられたそうです)
     
     

    周りの家も実に趣きがありますね。



    今回から少し様子を理解してもらうために、ちょっとした動画を載せることにしました。
    飼い主の声が少し入ってますが、そこは忘れてくださいemoji
    きれいな川っていうのが伝わるといいんですけど。



    ところどころ美しい花も咲いてます。
     

    イギリスといえばバラですよね。
    ばらはばらは・・・うつくしく、ちるー
     


    そしてさらにすすむと・・・あれ?
    ハクチョウ???


    やっぱりハクチョウですね!



    めっちゃでかい!
    普通に人間の生活圏にもハクチョウっているんですねえ・・・。
    日本ではまず見られない光景に、動画撮ってみました。


    彼らは川に草を流して何をしていたのでしょうか???

    最後に、ウインチェスター大学となりのジェーン・オースティン晩年住んでいた家の横を通り・・・
     


    いよいよ日が暮れてきたので、ウインチェスターともお別れです。



    もう少し色々と見たかったのに残念です。

    街全体が綺麗で、中世の雰囲気もあり、それなりに都会という非常に矛盾した街でしたが、イギリスで住みたい地域ナンバーワンなのもうなずけました。
    またいきたいです!


    ウォータール―駅に戻り、イタリアンを食べて終了です。




    では、次はいよいよ、大英博物館にまいります。


    第七夜(大英博物館1)→



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    ペンぞうのイギリス紀行 第六夜(ウインチェスター編)

    ← 第五夜(デパート編)   第六夜2(大聖堂)


    天気予報で、今日は天気の予報だったので(他の日は雨ばっかり)、
    急遽予定を入れ替えて、
    古都 ウインチェスターに行くことになりました。

    ウォータールー駅から出発です。
    写真は、イギリスの列車内の移動販売の様子。
    ポテチが所狭しと押し込められてますねemoji
     


    1時間ほどでウィンチェスターに着きました。



    ウィンチェスターは、ガイドブックにはほとんど載ってません。
    ここは、ロンドンの前の首都で、イギリス唯一の大王、アルフレッド大王ゆかりの地です。
    歴史や伝説が好きな人が訪れるところだと思います。
      


    駅から出てすぐのところ。
    ここをペンぞう達は右手に進んでいきました。
     

    なんかロンドンとはまた違った感じの家が並んでいます。
    今回の旅行で行った中で、色々な意味で一番街が綺麗でした。



    まず、(まだ写真には全然写ってませんが・・・)人が結構多いにもかかわらず、
    道路がとっても綺麗です。ガムの跡とかも全然ありません。
    建物は言うまでもないですねー。



    途中日本食のお店を見つけましたが、残念ながら終日お休みだったようです。


    本当に天気がよくて、空と建物の写真を撮りまくってました。


    ロンドンとは違い、どこか中世っぽい(いや、紛れも無く中世ですが)の建物があちこち見えます。



    騎士が出てきてもおかしくないようなところに、
    ところどころに車があるのが、正直不思議でしたemoji
    んーと、 この辺にあるはずなんだけどなあ?
     

    お、ありました。
    グレートホールです。
     


    中に入ると・・・ありましたよ!
    アーサー王の円卓です!!! 思ってたより大きいです。

    アーサー王と円卓の騎士については有名だから既にご存知だと思いますが、
    これはその伝説をもとに13世紀に作られたものだそうです。

    ここに本当に円卓があったという伝説だそうですが、
    13世紀に作られたものであっても、やっぱりすごいですねー。
    (日本でいうところの鎌倉時代です)

    ところで、アーサー王の騎士たちは何故円卓に座るのでしょうか?
    円卓に座ることによって、上座と下座の区別がなく、全員平等だということだそうです。
    アーサーは実在の人物かどうかは不明ですが、トロイのようにいつか実在した証拠が見つかってほしいですね(あっちも確証はないようですが・・・)。


    ちなみにペンぞう、アーサー王の伝説が大好きで、結構何冊も翻訳本を読んでます。
    (じっさいは飼い主によんでもらってます。今度ディズニーの王さまの剣も借りる約束ですemoji
    このアーサー物語、結構面白いのですが、いろんな関係ない話や伝説をごっちゃにし内包していて、複雑で神話のように話がめちゃめちゃですemoji

    最たるのが、有名な湖の騎士ランスロット。
    じつは彼は完全に、後から創作されたキャラクターです。
    ランスロットは今でいうところの、メアリー・スーであり、ムチャなくらい最強で誰もかなわず、アーサー王の王妃を奪い、太陽の騎士ガウェインやアーサー王の死、すなわちキャメロット王国の滅亡に責任ある(というかこいつがほぼ全部悪い)というとんでも無い男。

    ・・・なので、こいつが出てこない昔の版を読みたいのですが、そんなの日本語版あるんですかね?


    と話がめっちゃそれました。


    グレートホールの奥側から外にでると、クイーンエレノアガーデンがありました。
     

    こじんまりとした小さな庭園でしたが、何か心惹かれるものがありますね。


    行ったときはエレノアが誰かわからなかったのですが、ヘンリー三世の奥さんのようですね。しかもエレノアじゃなくて、読み方はエレナーか。

    ここはどうも13世紀の庭園を再現しているらしく、ここに植えられているのは13世紀からある植物だそうですよ。

    裏手の方を進むと、なにやらミュージアムがありました。
    Gurkhaミュージアム?? どうやらネパール兵の博物館だったようですが、
    残念ながら時間がないためスルー。
     

    さらに進むと・・・


    おっきな噴水がありました。
    これぞ、イギリスって感じですねemoji
    この辺りは、Peninsula Squareっていうらしく、周りにあるのは高級アパート?みたいですね。


    途中へんな像も見つけました。
    イギリスには結構ある謎の像emoji


    ハイストリートを下っていき、お腹がすいたのでパプで腹ごしらえです。
    ん?ランチ3.93ポンド(約600円)?
    おー安い!ペンぞういっぱいたべちゃうぞemoji
     

    いかにもパブ!って感じですが、
     

    普通に食事用の席もありますね。
     

    ペンぞうは英語がダメなので席取り役です。
    さあ、ペンこ、がんばって買ってきてねemoji


    ここの店はアイルランド風の味付けをしています。
    ミートボール入りスパゲッティです。


    ペンぞうのは、アイルランド風ハンバーガ。
    値段のわりにでかい!
    そして焦げてる!!!

    しかし、となりにあった見たことのないケチャップ(液状というよりはトロトロな感じ)をかけてみたところ、ケチャップが激ウマで、このこげた感じと妙にあう!
    (ケチャップも写真に撮ればよかった・・・)

    飲み物はココア と、


    毎度おなじみ紅茶です。ペンぞうはミルクたっぷりがだいすきですemoji



    お腹もいっぱいになってハイストリートを下り、市街地へ。
    うわ、思ってた以上に人が多い!
    来る前は勝手に田舎だと思ってたペンぞうがほんとすいませんでしたemoji
     

    これはバタークロスの塔だそうです。バター税で建設した15世紀の塔だとか。
     

    途中でインフォメーションの建物があったので、パンフレット(無料)をもらい、トイレもお借りしましたemoji
     

    さらに下っていき、ちょっと南側に曲がると、アビーガーデンがありました。
    とってものどかでしばし休憩。
     

    ハイストリート側というか、ブロードウェイに戻るとあれが見えてますね。
     

    近寄るとおなまえかいてあります。
     

    これがアルフレッド大王のお姿です。


    街のシンボルにもなってますね。
    なかなか精悍なお方。
    日本じゃあまり知られてませんが、イギリスでは人気の大王のようですよ。

    デーン人、つまりヴァイキング達と戦争をして撃退し、イギリス全土を統一した王様のようです。
    漫画 ヴィンランド・サガの世界よりも100年前くらい前ですかね。ヴィンランド・サガは面白いのでオススメ(・・・ぐろめでペンぞうはちょっとこわいですが話はとっても面白いですemoji)。


    さて、一回ではウインチェスターは、紹介しきれませんでした。
    次回は、ウインチェスター大聖堂をご紹介します。



    第六夜2(大聖堂)



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